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WAKA 若林美穂/フラワーデザイナー

こんにちは。この度はお越しいただきましてありがとうございます。皆さんに親しみを持ってもらうために、名前の一部を取りまして「WAKA」という名前で花のある暮らしのご提案、ワークショップなどの活動をしています。気軽に「WAKAさん」と呼んでもらえたら嬉しいです。

 

 


 

◯ 花屋になるキッカケ

偶然ホテルで生け込みをしているフローリストを見かけて、そのフローリストの方が大きな花瓶に持ってきた花を次々にいけていき、素敵なアレンジが完成されていきました。「なんてカッコイイ職業なのだろう」と心が引き込まれ、気づいたらその作業をずっと見ていました。

それまでは、花屋さんはお店で花を並べて販売するということしか知らなかったのですが、花の仕事にも色んなカタチがあることを知り、フラワーデザイナーという仕事に興味をもちました。

最初は地元の花屋さん。花の水揚げ方法や花の名前を覚えていきました。アレンジメントのオアシスのセット、ラッピング方法などを修行しながら、フラワーアレンジメント教室に通う日々。その後、花屋さんを移りブライダルの花の仕事をするようになりました。

ブライダルの仕事は打ち合わせを重ねてお客様のご要望を聞いて汲み取っていきカタチにします。ブライダルの本番が無事に終わり、素敵な笑顔を見せてくれるときに私はやっとホッとでき「ありがとうございます!」の気持ちでいっぱいになります。

 

 

◯好きな花

ナチュラルで風に揺れるような小花が好きです

 


スノーボール

 

◯店のない花屋

よく、お花の仕事はどんなことをやっているのですか?と聞かれることがあります。私は現在、自宅兼アトリエで仕事をしています。店のない花屋です。

アトリエといっても部屋の一角を作業場として使っています。花は在庫を抱えてなく、お客様からオーダーを受けると花市場で新鮮な花を仕入れてきて制作してお届けしています。

花を仕入れる場合、ある程度の本数をまとめて買わなければならないですが仕入れた数をすべて使いきれないこともままあります。そんな時こそ、自分自身が暮らしの中で花を飾ることで、花の開く温度、空気、香りを感じられ蕾の花が開いてから散っていくまでのドラマチックな経過を観察していきます。

 

◯ひとつひとつ丁寧に

アレンジの大半は花のセレクトで決まると言えるので、花の仕入れは大切にしています。今はインターネットでも花が仕入れられるようになり便利です。しかし私は花市場へ行き、実際に見て直感で選ぶことが多いです。よく行くのは世田谷にある花市場です。

花市場へ行く途中には大きな公園があり、見渡すかぎりのみどり、花の中で深呼吸して芝生を囲む樹林を通り抜けます。

花市場に着いたら花の組み合わせもあれこれ合わせて、季節感を大切にし、同じ品種でもお値段を比べたりして「少し高いなぁ、どうしよう」と迷う時もありますが少し値が張っても品質重視で選びます。そのほうが結果的に長持ちしてお客様に喜んでいただけるからです。花の寿命は3-5日程ですが、まれに1週間以上長持ちする花もあり、お客様に「WAKAさんの花は長持ちする。」と言ってもらえるとやっぱり嬉しいです。

仕入れてきた花の美しさと鮮度を保つには、ちゃんと葉っぱを処理して、新聞を巻く。枝ものによってはハサミを使わずに手で折ったり、手間をかけて、自然な状態で鮮度を保たせると花の持ちもよく、暮らしの中で長く楽しんでもらえます。WAKAではこの過程をとても大事にしています。

また、不思議なことで花のアレンジには作っている人のメンタルな状態が表れます。心がうわの空だと、芯のぶれたアレンジになるし、せかせかしてると雑なアレンジになります。気分を落ち着かせ、すっきりした気持ちでひとつひとつ丁寧に、花をアレンジして心の伝わる花束になるように作っています。

 

 

〇ワークショップでは

花のある暮らしの一歩となると良いなという気持ちで、直接お伝えする機会を大事にしています。季節毎に生花のリースつくり、ドライフラワースワッグつくりなどを開催しています。

ドライフラワースワッグつくりでは、好みのドライフラワーを一本ずつ選んでもらい同じ様な花材でも、ちょっとしたアクセントにする花の違いや、花の合わせ方でみなさん全然違うものに仕上がります。

豪華な花よりも目線の先にさりげなく花があって、ふとした時にそれを見て、ほっと心が和むくらいがちょうどいいかなと思います。たとえば、玄関に季節の枝があるだけで四季をかんじることが出来ます。

ドライフラワーもほんの香りがあり、植物を触れ合う時間はリフレッシュできる時間です。アジサイ、小花、葉、実など、暮らしの中ですっと馴染むような自然の景色を映したような花で作っていきます。決められたものを作るというより、自分が心地よくなるために、植物と触れ合い楽しんでもらいたいです。